2011年12月11日
官僚主導？！
本日は１２月９日（金）
今日は今シーズン一番の冷え込み更新？！！
天気予報も雪だるまマークが？！！
しかし此処高崎の平野は降りませんでしたが
榛名山を眺めましたら？何と白く化粧を？！
初冠雪でした！！勿論赤城山も！！
そして空気はやはり冷たく真冬到来！！
冬は冬らしくやはりしっかり寒くないとね！
しかし、東北の被災地の方々を思うと不自由
な暮らしを強いられて更に寒さにも耐えねば
ならないとはさぞ辛いことでしょう？！！
政府・行政の復興支援の進捗状況もなかなか
至らないようですし？？・・・・・
また、どんなに進んだと手震災前の状態には
決して戻らないわけですから・・・・
まして殆ど行き届いていない状況のようです
し？・・・・・・推して知るべし・・・・・
国会も大した進展も無く？！ふざけた無能と
しか言いようのない中途半端な状態で会期
閉幕となってしまいました？？！！
各省庁とも夜を徹して復興行政を推進して
しかるべきでしょう？！
政治家の国会外での活動をつぶさに報告して
見せて欲しいと思います！！
政治家がどれほどのものなのか？？・・
政治家主導を掲げて世紀の政権交代を成し
遂げたわけですが？・・・・・
たちまち何度も短い期間で総理大臣が交代し、
もはや何度がっかりしたことか？？・・・・
まさに地に落ちた状態で今尚同じことの
繰り返し？？・・・・
人物がいない！！・・・・・
日本をしょってたつ政治家としてあまりに
能力といい、資質といい、すべてにおいて
足りません！！みっともなくも！・・・
恥を知れと言いたい！！・・・・
こんな政治家のレベルでは到底官僚主導から
政治家主導へなど言えた義理ではないでしょ
うに？！！・・・
知れば知るほど気分が悪くなります！！
無能ぶりによく政治家を遣っていられるなと
心底思います！！
選んだ国民も悪いのですが・・・・・・
「官僚制度は永遠に不滅である。ただし
宿命的に弊害をともなう。必然的な欠陥を
少しでも削る方法は無いか。たったひとつ
ある。絶えず官僚を批判することである。
悪童をしつけるごとく、飽きずに叱ること。
彼らは気が小さいから一応は瞬間の効き目
がある。・・・」
今井一男「官僚その生態と内幕」を引用して
谷沢永一氏が著書「名言の力」にて更に
経済学者デイヴィッド・リカードの
「租税はそれが国庫にもたらす分以上を、
人民の懐中から取り出すかもしれない。」
この一節は近代社会の収奪方式である課税
について、かつ、収納を司る官僚組織につ
いて、その弊害を最も痛烈に批判した史上
最初の名句であると。・・・・・
資本主義以前の収奪は年貢の形式をとった。
年貢の取立ては白日の下に行われた。勿論
人間のすることであるから多少の不正はあ
ったろう。しかし、近代社会の官僚は
真っ暗闇の誰にも見えない役所の奥で抜き
取っている。網の目のごとき官僚組織の
内部で行われているから目に見えない。
これが人智の進歩というものであろうか。
わが国では表向きに公式の徴税が行われる
のと並行して、明治三十年代の桂太郎内閣
にはじまり、巨額の郵貯を大蔵省（当時）
預金部に集め官僚と政治家の利権として
濫用した。官僚は税収を吸い上げ預金を
抜き取る機能を楽しんでいる。・・・と。
官僚はエリート、警察官も官僚である。
選挙による議員は選出地盤の利害に縛られ
て行動が制限される。官僚のみは選挙民の
意向を忖度（そんたく）する必要がない。
勤務年限は終生保障であるから余計な心配
をせずにすむ。近代社会の官僚は議員に
屈従する必要がない。民主制の形式的な
社会構成は、官僚に史上空前の限りなき
権限を与えた。その実態を露出しない
官僚支配の旨味は史上空前である。
言い換えるなら、政治組織の改良と進展
は、支配者の影像を具象から朦朧へ、収奪
の方式を直線から曲線へ、取り上げから
差出へ、恣意から法文へ、つまり万事を
曖昧に暈（ぼ）かす工夫である。
権力、国家権力
全国投票に基づく民主制社会の権力は、
徴税方式の独占と手加減と脅迫を基礎と
する。徴税の実態が妥当であるか否かは
検証されないし、政策が失敗であった責
を咎められて厳罰に処せられた例もない。
権力の行使は常に不合理であり強制で
あり恣意的であり横暴であり加虐的で
ある。
知識を得るほどに・・・不愉快・憤怒！
人間の性か？業か？・・・悲哀・苦悩！
社会・組織・リーダー・・必然・必須！
・・・・・・・・・
